誘導体ではない純粋なビタミンCの場合、濃度を上げていくに連れて20%までは効果が上がり続け、それ以上の濃度になると逆に効果が落ちるというデータがアメリカの著名な大学の皮膚科医が学会で発表しています。
しかし、純粋なビタミンCは熱や光や空気に弱いとう特性から安定性に問題があります。また、ビタミンCはもともと肌にとって刺激がある物質ですから濃度が濃くなるに連れて肌への刺激も増していきます。更に水溶性物質であるビタミンCは純粋な状態では相当に浸透性が悪いというところに問題があります。
ビタミンC誘導体はそのビタミンCの不安定・刺激性・浸透性といった弱点を補うために研究されてきたわけですが、本当にビタミンCの効果を引き出すためのビタミンC誘導体の配合比率を考えないといけません。
そもそもビタミンC誘導体の開発そのものが皮膚への浸透率を上げる工夫といえますが、更に浸透性を上げる工夫としては分子量を小さくする技術や脂溶性として脂に溶けるようにした脂溶性ビタミンC誘導体などの技術があります。